大ぶらうん帝国萌え省

大ぶらうん帝国萌え省とは・大ぶらうん帝国の省庁である。

概要

「萌え」は手軽に摂取できるがその反面過剰な摂取により達したり尊死するものが続出した。帝国としてもこの素晴らしいが危険なものを適切に管理し、公開するために1999年に宮内省直轄で「萌え管理局」が設置された。

2002年、萌えの増加に伴い宮内省から独立、正式に「萌え省」となる。

傘下組織

○国民購買委員会(NBC)
1999年の設立時より設置。大ぶらうん帝国臣民の萌えの購買について分析、研究、そして必要な場合に市場に政府貯蓄の萌えを流したり逆に市場の萌えを回収する。
いわば「萌えの中央銀行」である。

○全ぶらうん薄さ審査機構(ABRET)
薄い本を国家レベルで規制するために2000年に設置。商業薄いは必ず審査を受け、同時薄いは即売会単位での審査が行われ、ときに指導を行う。

○全ぶらうん萌え審査機構(ABMET)
萌えコンテンツごとに摂取量の目安や規制を行う組織。こちらは全年齢向け。


ABMETレート

ABMETレートにおいては特A級ーC級までの4クラスで萌え作品を定義、制限している。

時の皇帝、ぶらうん3世の偏見がマシマシ(ストロベリーパニックやローゼンメイデンなど)ではあるがたしかに尊いぞ。薔薇乙女を読むんだみんなも
愛蔵版がでているゾ☆

特A級

  • ご注文はうさぎですか?
  • ゆるゆり(2023年格上げ)

A級

  • すべてのきらら作品
  • ローゼンメイデン
  • Strawberry Panic!

B級

  • ほぼ全ての電撃作品
  • keyゲーに端を発する作品

C級

  • それ以外


ABMETレートにおける各級の症状例

特A級
継続摂取を禁ずる。語彙力崩壊が顕著に現れる。また尊死の危険性が著しく高い

A級
継続的な摂取を避け、適度に理性の補給を。
語彙力崩壊が現れやすい。また尊死の危険性が高い。

B級
継続摂取は可能だが、一度に多く摂取することで尊死の危険性がある。語彙力崩壊が現れることもある。

C級
継続摂取は可能。語彙力崩壊、尊死の危険性は共に低いが大量摂取は注意。



これまでの活動

緊急放流

NBCは国内で萌えが枯渇した、もしくは萌えを送り込み上書きせねばならない事態が発生した際に緊急放流を行うことがある。

  • 2022年8月10日、この日はナニがとは言わないがとある映像作品の登場人物名の語呂合わせで大変きたない(直球)日である。そのためにTLは荒れまくり、これを危険視した皇帝ぶらうん3世はNBCに萌え画緊急放流を指示。直後にチマメ隊が送り込まれた。

帝国国内ではなんてことはなかったが下北沢は大荒れだったという。どうやら現地では「近隣住民が迷惑しているので集まんな」というチラシが渡され追い返されたという。散々荒らしたからね、仕方ないね。


即売会摘発事件

  • 2004年11月29日。この日、帝都のラボラールブルグ放送(以下RBCとする)が運営する催事場であるみどりホールにて同人誌即売会が開かれていた。しかし開幕5分後にABMETの特命全権指導員が突入、「ていこくがーるず」の同人誌などを差し押さえた。その部数、なんと全体で29万部。

差し押さえられた理由は他でもない、売りすぎだからである。「ていこくがーるず」は比較的二次創作に寛容な作品であるがその利用については「非営利」が条件。
そこを大きく逸脱し、この同人誌が利益を生むものとされたうえに本家の流通を阻害するレベルで販売されたために権利者((といってもていこくがーるずの権利者は作家のぶらうん氏と帝国萌え省本人なのだが))権限で抹殺にかかったのである。

結局この同人誌即売会は3日間やるつもりだったがわずか7分でお開きに。


中古屋一斉指導事件

  • 2008年9月23日、国内のアミューズメント系中古屋に対し「オトナの領域への防護幕を一律規定まで厚くすること」と「全年齢向けブースからいかなる角度でも中が見えないようにすること」を指導し、10月1日から全国にABRET特命指導員が店に乱入し確認を行った。

この対応は前年に薄い本を万引きした高校生が逮捕されたからである。
高校生が「意外と中は見えたし(犯行時に)初めて入ったが容易に目当ての場所がわかった」と供述したために警備がザルいのではないかという疑念がABRET内で沸き、殴り込みをやることになったということらしい。

ゆるゆり事件

  • 2023年3月、退位した前帝ぶらうん3世殿下が御所とされている赤座宮においてぶっ倒れているのが発見される。殿下の手にはゆるゆり8巻が握られており、この回のさくひまによって尊死した可能性が指摘されたが、殿下は大変悔しいが復活された。この事件以降、ゆるゆりはABMET特A級書籍に指定される。尊死は近い。

大ぶらうん帝国公式

ーこれはネットの海を漂う小さな国の奇譚ー

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