航空大臣にインタビューしたったwwww

インタビュアー(以後イ)「それでは、インタビューを始めたいと思います

。」

航空大臣(以後大臣)「いや、始めますがじゃないが。ここどこ?」

イ「まあ、まあ。後で解放しますから。」

大臣「まあいいや、始め給え。」


イ「では、個人情報から教えてもらっても?」

大臣「ベニショウガ・ディートリッヒ。222年10月30日生まれ28の男。大体は航空大臣だけど、宣伝大臣とか、なんかいろいろやってる。住所は[親衛隊により削除済]。こんなもん」


イ「いいでしょう。それでは大臣になろうと思ったきっかけは?」

大臣「ん、まあうちの家系軍人多いし?まあ陸海空どれでも適正あったっぽいけど、暑いの嫌いでさ。空だと冷暖房完備っぽいし、まあ空かなって。あんま苦しまずに死ねるってのもあるけどね。」


イ「なるほど。学科訓練時の思い出は?」

大臣「ん、そうだねぇ。修了試験でさ、最後に模擬空戦あるじゃん?あそこ、後ろつけたけどわざとオーバーシュートして撃墜判定もらったのよ。んで2位と。ていうのも、一位のトロフィーより2位の短剣と腕時計のほうが欲しかったから。ちょっともったいなかったけど、今でもつけてるよ。ほら。」


イ「一位は、ご友人のミネストロ・シーラッハ大佐でしたね。」

大臣「そうそう。後で知ったんだけど、あいつもわざと後ろ取られたっぽくてさ。考えること昔っから似ててね。あとでこっそり短剣はあげといたよ。この前のツユノサキの起工式ではそれつけてたね。」


イ「ツユノサキと言えば、つい最近起工しましたね。」

大臣「ああ、そうだね。」

イ「相当国内外から非難されたと聞きましたが。」

大臣「知らないよ、そんなこと。外国のお偉方に我が国の事情なんて理解できないだろうし、国内の評論家気取りにギャーギャー言われたって、私にも考えがあるのだから。皇帝陛下も黙認してくださったし、帝国軍人も9割が賛成したよ。残りの反対意見の反対理由も[護衛艦なしでどう運用するのか]だったからね。護衛艦ももちろん用意するさ。そう考えると、我が国の軍事面を理解している人は全員が空母所持に賛成、ということになるね。」


イ「皇帝陛下は核爆弾の戦力化に反対していましたが。」

大臣「ああ、そうだね。ただ、核爆弾にできることは通常爆弾でも可能だ。何発撃つか、という違いだけだね。我が国に核爆弾によって10万人殺されたら、我が国は通常爆弾で20万人殺す、それだけだ。その後の占領管理も、核爆弾だと除染がいるしね。」


イ「戦争には絶対勝つと、そういった意思表示ですか?」

大臣「ああ、もちろん。そのための空母だ。」


イ「親衛隊のことについてお聞きしても?」

大臣「ああ、こたえられる範囲になるが。」

イ「具体的にどういったことを?」

大臣「各大臣の監視、軍の反乱抑止、教育を少々。」

イ「4月文書については?」

大臣「ああ、原本はこのかばんに入っているよ。正しい手順で開封しないと、毒薬がかけられるからら。無理やり開けても死ぬだけだよ(笑)」

イ「そこには大臣の名前が?」

大臣「ああ、もちろん。怪しい行動も分単位で記載されているね。」

イ「大変だったでしょうに」

大臣「まあ、一応帝国では二人目だからね、ある程度はやらないと」


イ「今後も監視を継続しますか?」

大臣「もちろん。」


イ「今後大臣が行いたいと考えているものはありますか?」

大臣「教育と労働かな。あまり細かいところまではできないけど、ある程度はやりたい。」

大臣「あまり知られていないけど、帝国の大臣って100%テレワーク業務なの。資料はすべてPCに入っていてね。そこもしっかり参考にしつつやっていきたい。」


イ「最後に一言」

大臣「結局ここどこなんだよ」



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ーこれはネットの海を漂う小さな国の奇譚ー

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