CVN-1 ツユノサキ

CVN-1 ツユノサキは、大ぶらうん帝国空軍に属する航空母艦。

とはいってもまだ竣工はしていない。とりあえず籍だけ置いている。

大ぶらうん帝国の装備品はすべて二次大戦時のもの、今は顕著な仮想敵国はおらずとも、必ずツケを払うときは来る、と時の航空大臣は考えていた。

また、帝国内の会議にて、皇帝陛下もこの事態を憂慮され、同時に航空母艦の建造による航空戦力の柔軟化を計画されている旨の発言をなされた。

そこで航空大臣との意見が合致、近代的な航空母艦を建造しよう、となったのである。

そこで何を血迷ったか、いきなり原子力空母を建造することにした。

ちなみにアメリカ合衆国の某艦と設計がほとんど同じである。

6月19日に、臨時で予算案が策定された。

しかし、核戦力の持ち運びが容易になることで、国内外から非難が殺到。皇帝陛下が談話を発表するという異例の事態となった。航空大臣は自衛としての核戦力保有、といった立場だったが、通常兵力の運用へと、立場を転換した。

当初は9月ごろの竣工を計画していたが、突如7月へと変更、さらには6月27日と、2か月以上も前倒しされた。これには皇帝陛下も「ファッ!?」と驚いた模様。

6月30日、ついに起工。起工式には皇帝陛下や航空大臣、艦長となったミネストロ・シーラッハ大佐、ツユノサキ配備の18DFDの第一航空団(旧第一大隊)搭乗員が参列した。

7月9日現在、建造が停止している。


大ぶらうん帝国公式

ーこれはネットの海を漂う小さな国の奇譚ー

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