大ぶらうん帝国の航空会社リスト
【現存する航空会社】
・大ぶらうん国際航空
フラッグキャリア。1929年設立
・トランス・コンチネンタル航空
第2位の大手エアライン。1938年設立
・サウスイースタン・ラボラール航空
第3位の大手。1938年設立
・オリエント・フラワット航空
第4の大手。1950年設立
・パラソル航空
島嶼部の強い味方。1949年設立
・ポータルジェット
航空自由化で設立されたLCC。1991年設立
・エアアンティカ
地域航空会社からLCCに転向。1956年設立
・ピエンエア
LCC戦争に参戦した新進企業。1994年設立
【過去に存在した航空会社】
・トランスコンチネンタル・エアチャーター
トランスコンチネンタルの傘下。1968年に設立されたが1972年のTCC101便爆破事件、1973年のTCC204便撃墜事件の2件に巻き込まれトランスコンチネンタルが国際線進出を承認された1978年に吸収され消滅。
・ぶらうんインターナショナル・Biz
1993年に当時安価な運賃とそこそこ充実したサービスで顧客を集めていたエアアンティカや帝国LCC第1号のポータルジェットに対抗するため大ぶらうん国際航空が設立。
しかし親会社色を消し切ることができずに親会社のイメージを引きずるという大手傘下のLCCの失敗例の典型みたいなことをそっくりやって1999年に破綻。
彼らは米コンチネンタルLiteの失敗から学ばなかったのだろうか。
・エアスプラッシュ
1937年創業の老舗。スプラッシュ諸島を中心に運航していた。スプラッシュ諸島と本島、バタケールやパラソル諸島を結び順調に見えたが、1982年に航空自由化が行われると拡大路線に一気に傾倒、一気に財務状況が悪化。
そのうえ1990年代、瀕死のエアスプラッシュに対してポータルジェットやエアアンティカといったLCCが台頭。さらには親会社色を消しきれなかったぶらうんインターナショナル・Bizまで乱入。こうしてボコボコに殴り倒されたのち湾岸戦争に起因する原油高が経営を直撃。何をしたらここまで悲惨な状態に追いやられるのか知りたいくらいに悲惨な状況に追いやられ1995年に文字通り力尽き会社解散手続きに入った。老舗でも急拡大には耐えられないということを教えてくれた。彼らはブラニフ航空に学ばなかったのだろうか。
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